日の出工芸株式会社

日の出工芸株式会社

GYOZA OSHO

きっかけはお客様からのご相談

デザイナー様より「天井曲面に意匠パネルを設置したいが、現場が高架下のため以下3つの要素を備えた素材を探している」とのご相談をいただきました。

<3つの条件>
・軽量
・不燃材
・今回の天井形状に沿って曲げられる

当初は金物での表現をお考えでしたが、設置枚数が64枚と多く、重量の面で使用が難しいとお悩みでした。

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そこで我々が着目したのは、とある軽量な建築資材でした。

しかし、「軽量」「不燃材」という点では最適だと思ったこの素材も、それほど強くは曲げられません。
ただ幸いにも比較的緩やかな曲面だったため、少しの工夫で理想の形を表現できるのではないかと考えました。

その工夫とは、上記の素材で作った意匠パネルの裏側に無機質系人造木材板(不燃材)の補強パーツを取り付けることです。
この補強のおかげで内装制限の問題をクリアしつつ、滑らかなカーブを作ることができました。

「軽量な建築資材」と「不燃材」の組み合わせによって美しく収まり、お施主様からも高い評価をいただいております。

有楽町の王将様に納めたFRAMELINE
写真提供:Nakasa &Patners Inc. FUTA Moriishi

有楽町周辺にいらっしゃる際は、ぜひ一度「GYOZA OHSHO 有楽町国際フォーラム口店」へお立ち寄りくださいませ。

『GYOZA OHSHO』について

『GYOZA OHSHO』は女性やカップルでも来店しやすいよう生まれた、餃子の王将様の新コンセプト店です。
定番メニューのほか、栄養バランスにもこだわった「GYOZA OHSHO」限定メニューやワイン、カクテルなど豊富なドリンクメニューを楽しむことができます。
今回の有楽町国際フォーラム口店は、同ブランドの東京都一号店となります。

<有楽町国際フォーラム口店 デザインコンセプトについて>
『餃子の王将の餃子は「日本のソウルフード」である』というコンセプトのもと、「日本らしさ」の表現を大切にしていらっしゃいます。

今回の店舗は有楽町駅高架下という情緒ある特殊案件ということもあり、「駅のコンコースを想像させる空間」という発想からデザインされました。

R形状の天井をレトロアイコンで製作した「特注光造作」や「煉瓦」などを多用し、「ジャパニーズレトロ」を感じさせる空間の構築を目指されております。

▼ GYOZA OHSHO 有楽町国際フォーラム口店
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-6-16
HP:http://map.ohsho.co.jp/b/ohsho/info/2184/
Google Mapで確認する場合はこちら

納入先 GYOZA OHSHO 有楽町国際フォーラム口店
業態

飲食店

納入時期 2019年2月
製品

FRAMELINE

素材 アルミアートパネル
取引先ほか

設計:株式会社 oriharamiki design office

施工:ユニオンテック株式会社

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