JOURNAL「透かし彫り」を活用した空間の事例を集めました
『透かし彫り』意匠の活用について、どのようにお考えでしょうか?
弊社ではこれまでに数多くの透かし彫り意匠のご相談を承りました。
向こう側が透けて見える透かし彫り加工は、単なるアートとしてだけでなく間仕切りとして活用したり、光源と組み合わせるなど、工夫次第では多様な空間づくりに活用いただける、優秀な意匠だと思います。
この記事では弊社が製作させていただいた中から、効果的に透かし彫りが取り入れられた事例をご紹介いたします。
アートパネルとして
デザイン次第で、パッと目を引くアートとして空間を引き立てます。
▼壁の色を活用し、絵画のような表現が完成
使用製品:RANMA
▼邸宅のエントランスに
【都内邸宅】
使用製品:RANMA
間仕切りとして
向こう側が透けて見えるので、空間を広く見せる効果があります。
▼半個室が実現したカフェの例
【EPSホールディングス㈱ 筑土テラス CAFÉ & BAR 様】
使用製品:RANMA
光との調和による空間演出に
自然光やLEDライトの効果でより印象的な空間づくりができます。
▼裏側に暖色のLEDライトを仕込むことで、より和風な仕上がり
【ANAインターコンチネンタルホテル東京 日本料理「雲海」 様】
使用製品:RANMA
▼窓から差し込む光が柔らかく降り注ぎます
使用製品:RANMA
▼天井に設置すれば、落ちる影も意匠のひとつに
使用製品:FRAME LINE
天井・壁一面のインパクトに
透かし彫りなので一面に設置しても圧迫感を与えません。
▼絨毯のデザインに合わせて空間に統一感を
使用製品:FRAME LINE
▼リゾートホテルの共用部をドラマチックに演出
【しこつ湖鶴雅別荘 碧の座 様】
使用製品:RANMA
このように、透かし彫りの意匠は様々なシーンでご活用いただけます!
さらに弊社では不燃素材を使って製作することも可能です。そのため内装制限が適用される建物に、多くのご採用をいただいております。
なにか気になることやご不明点がございましたらどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
この記事を読んだ方へおすすめの資料
木の組子細工とRANMAの違いをわかりやすく解説した資料を無料でダウンロードいただけます。加工技術や選び方のポイントもまとめています。ぜひ、お気軽にご覧ください。
第11回のHINODEものづくり放送にて、少し変わった透かし彫り意匠について取り上げています。
上記でご紹介した事例だけでなく、もっと多彩な表現ができないかと、日の出工芸では日々チャレンジ・研究を重ねています。
こちらの放送回では、そんな中実現した”技あり”の意匠例をご紹介しました。
ぜひアーカイブをご視聴ください。