JOURNAL【デザインパネル】美しさにこだわった日の出工芸の”仕上げ術”
日ごろより、お客様から「日の出工芸さんの製品は仕上がりが美しいね!」とありがたいお言葉をいただいており、大変うれしく思います。
いつもありがとうございます。
今回は、日の出工芸の製品の”仕上げのこだわり”について研磨部門にフォーカスしてお伝えしたいと思います。
こだわり1 すべての製品を人の手でチェック
弊社ではNC工作機械を使って、1mm単位で切削加工を行っています。
切れ味の良い刃物を使えば、切りっぱなしでも、納品できるレベルには仕上がります。
それでも、弊社はそこで終わらせません。
ほとんどの製品に、スタッフの手による「研磨」の工程が入ります。
この「研磨」が入ることで、見た目が美しくなることはもちろん、その後の塗装の工程で塗料の密着度が格段に良くなります。
具体的には、機械加工の際に発生したバリを少しずつ削って、サンディング(面荒らし)を行い、表面を整えます。
サンディングの工程は機械を用いることもありますが、最終的には必ず人の手で仕上げています。
なぜなら手で触り、目で見ることで、機械では見逃してしまうような小さな傷や細かいゴミを取り除けるからです。
加工の段階で生まれた傷は、パテ作業によってなめらかにします。
素人目ではどこにあるのか分からなほどの小さな傷も、光を当てて見逃さず、手早く綺麗に埋めていきます。
■こだわり2 わが子のように、心をこめて
以前、あるスタッフが製品を指さしながら、こんなことを言っていました。
「この子はこの後塗装するから…」
「次はあの子の研磨に入りましょう」
製品を”あの子”や”この子”と呼んで、まるで自分の子供のように優しく扱っていました。
そして無事に納まった写真を見て、本当に嬉しそうでした。
弊社のスタッフは、ひとつひとつの製品をわが子のように慈しみながら大切に、大切に、仕上げを施しています。
■仕上がりのビフォーアフター
■サンプルのご依頼・ショールーム見学も承ります
Dimple Shade、RANMA、FRAMELINE、DECOの4製品は、全国どこでも送料無料でサンプルをお送りいたします。
その他の製品につきましては、東京ショールーム(東京都港区南青山)にて実物をご覧いただけます。
ご検討の際は、ぜひ”こだわりの仕上がり”にもご注目ください。