日の出工芸株式会社

日の出工芸株式会社

この度、日の出工芸株式会社がご提供する製品群につきまして「HINODE」としてリブランディングする運びとなりました。

ブランドロゴを策定しました

昨年よりオリジナル商品の開発および販売促進、そして発信力を強化し、リブランディングを行っており、それに伴い従来より使用しておりました企業ロゴとは別に、ブランドロゴを策定しました。

リブランディングは全く異なるブランドを作るわけではなく、これまで日の出工芸が築いてきたものを元に強化を行う作業であることから、コーポレートシンボルの「HINODE」をより象徴的に表現する方向を目指しました。

日の出は水平線から日が昇る様子であることから「HINODE」の中心にある「O」の下半分を塗り潰すことで、薄暗い景色の中から朝日が昇ってくるような表現としました。

水平線は直線ではなく若干の曲線を描き、それは地球が球体でありこれからHINODEが国や地域の境、および平面と立体の境を問わず空間装飾を行なっていく様を表しています。

製品ロゴのリニューアル

ブランドロゴを作成すると同時に、一部の製品ロゴについても見直しました。

■DIMPLE SHADE

DIMPLE SHADEはNC切削機でレリーフ加工を行って凹凸を作っていきます。
書体をシンプルなゴシックにして広い面をパネルに見立て、そこを縦横に切削したような表現としています。

■RANMA

組子や格子の紋様を用いる欄間のように横長のフレームの中に光と影(白と黒)の表現をしています。

■FRAMELINE

FRAME LINEは薄いアルミアートパネルを切削加工して軽い内装パネルを作ることから、細いフレームの中に繊細なラインを配することで「軽さ」を、繋がるように構成することで「強度」を、文字のサイズや太さを変えることで「自由なデザイン性」を表現しています。

■3D objet

1.8mの巨大オブジェから繊細なオブジェまで制作可能なHINODEの技術を大文字と小文字を用いて表現。
厚みを設けることで立体感を、斜体をずらして配置することで空間が現れ、3Dを用いて空間装飾を行うHINODEの姿勢が表現されています。

進化し続けるHINODE

日の出工芸はこれまで、Dimple Shade、RANMA、SNAKE、PARTKUL等の立体デザインの商品群を生み出して参りました。

内装デザイン業界に参入してから多くのお客様との出会い、そして素材や技術との出会いのなかで、我々がご提供すべき価値はアートの分野にあるのだと確信いたしました。

そこで今回私たちは、デザイン+アートな壁装の商品開発に着手することにいたしました。それが5DWALLです。

DESGINART TOKYO 2024では、ただ2Dパネルに立体物を”取り付ける”だけではなく、”うめる
””めくる”という時間軸を伴う「現象」を落とし込んだ、新しい表現方法をご提案するに至りました。

「お客様の理想に常に応えるブランドでありたい。」
その想いで新製品の開発、サービスの向上に取り組んでいます。
”We shape beautiful tomorrow” 
この理念はこれから先も変わることなく、全社共通の価値観として大切にしていきます。

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