JOURNAL曲面折り上げ天井は3Dパーツで作れる!製作方法を詳しくご紹介
内装デザインにおいて曲面を取り入れたデザインはとても人気があります。
曲面を取り入れることで、空間に柔らかさや美しさを与えることができます。最近のトレンド傾向として、天井に曲面を取り入れるデザインに注目が集まっています。
中でも人気が高いのは曲面を取り入れた折り上げ天井です。
直線で表現される一般的な折り上げ天井に対して、曲面を取り入れた折り上げ天井は解放感だけではなく空間に柔らかな質感を与えることができます。
今回は、そんな曲面表現をお手伝いできる不燃材を使った製品SNAKE(スネイク)について詳しくご紹介します。
不燃材でつくる曲面折り上げ天井
折り上げ天井を角のない美しい曲面にするには、石膏ボードや板金では限界があるため木材が使われることがあります。
しかし、内装制限のある箇所では不燃材が求められます。そんな場面でも日の出工芸であれば不燃材で自由な3D曲面を実現します。
「不燃材で曲面折り上げ天井をつくれないだろうか?」
そんなご相談には曲面表現に特化した不燃モールディングSNAKE(スネイク)をご提案します。
それではモールディングであるSNAKEがどうして曲面折り上げ天井に採用されるのか詳しくご説明いたします。
曲面折り上げ天井と不燃モールディングSNAKE(スネイク)
不燃モールディングのSNAKEは無機質系人造木材(不燃材)を基材としています
無機質系人造木材は最大1000×3000(㎜)の板材で、厚みは12~50tまであります。SNAKEは下図のように1枚の板材からパーツ毎にカットして製作します。
より大きな曲面を作る場合、無機質系人造木材(不燃材)を重ね合わせることにより厚みのある部材を作成します。積層することで、より大きな天井素材への展開が可能になります。
このように3D加工された無機質系人造木材(不燃材)を積層することで曲面折り上げ天井のコーナー部材を製作することができます。
日の出工芸はオーダーメイドデザインに対応しております。断面図・平面図をいただければご希望のデザインで製作いたします。ご発注いただきましたら納品前に仕様図をお渡しします。イメージ通りの形状かどうか仕様図でご確認いただけます。
モールディングであるSNAKEがどうして折り上げ天井に採用されるのか、その理由は『不燃材』であること、『3D加工』でイメージ通りの曲面が具現化できることにあります。
まとめ
SNAKEはNC工作機械による切削加工で製作します。デジタル制御されたNC工作機械が、繊細で複雑な形状を正確に再現します。
そのためSNAKEを取り入れることで、イメージどおりの美しい曲面を表現できます。SNAKEは不燃材を基材としていますので内装制限のある箇所にも安心してお使いいただけます。
曲面折り上げ天井だけに限らず、何か気になる点がありましたら小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
日の出工芸では他にも曲面表現に特化した製品をご用意しております。よろしければ下記よりご覧ください。
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